『くまモンアーバンスポーツパーク』の開業を4月に控える菊陽町に日本スケートボード界の先駆者、池田幸太さんが移住すると町が発表しました。22日、会見に臨んだ池田さんは菊陽町からオリンピアンの輩出を目指し、活動していきます。
【田中知也記者】「私が今立っているのが菊陽町の総合体育館ですが、その真裏、4月に開業を控えたくまモンアーバンスポーツパークの建設が進められています」
スケートボードやクライミングなど、いわゆる『アーバンスポーツ』を活用した街づくりを推進している菊陽町。きょう日本が世界に誇るプロスケーター、池田幸太さんの移住を発表しました。
池田さんは東京都出身の36歳。自身もプロとして活躍する傍ら、日本の強化指定選手を決める大会で『ジャッジ』、いわゆる審査員を務めています。
パリ五輪・金の吉沢恋選手や東京五輪・銅の中山楓奈選手らも指導を仰ぐスケートボード界のカリスマ的存在です。アーバンスポーツの指導体制の強化を目的に実現した今回の移住。きょうの記者発表で、池田さんは移住決断の理由を語りました。
【池田幸太さん】「菊陽のスケボーに対する熱意や取組は世界ダントツ一位」「菊陽からオリンピック選手を輩出できるよう全力を尽くします」
『くまモンアーバンスポーツパーク』では、開業後にスクールを始動させる予定で、池田さんに加え、パリ五輪で日本チームの監督を務めた小川元さんがアドバイザーとして参画するなど日本スケートボード界を牽引するメンバーが指導にあたります。
町は、2032年のブリスベン五輪に照準を合わせて選手を育成する計画で吉本孝寿町長は、「一流の指導者のもと菊陽町から未来のオリンピアンが誕生してほしい」と期待を寄せました。
【池田幸太さん】「菊陽からスケーターを増やすことも大事にしているが、東京、大阪など色々な地域から『1回は菊陽行ってみたいよね』と思われるような町にしていきたい」『くまモンアーバンスポーツパーク』は4月11日に開業予定で、その翌週には、こけら落としとして50人の国内トップ選手が集うプロツアーの開幕戦が行われます。