安倍元首相を手製の銃で撃ち殺害した罪などに問われた山上徹也被告に対して、奈良地裁は21日午後、無期懲役を言い渡した。

山上徹也被告は4年前、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われている。

山上被告は殺人罪の起訴内容を認めていて、公判では量刑が争点となっていた。

検察側は、「戦後史に前例をみない、極めて重大な結果をもたらした」として、無期懲役を求刑。

一方の弁護側は、被告の母親が旧統一教会に入信したことをきっかけに家庭崩壊した境遇が事件の動機に直結しているなどと訴え、「懲役20年までにとどめるべき」と主張していた。