釧路湿原周辺で進められているメガソーラー建設をめぐり、大阪市の事業者「日本エコロジー」が、釧路市に対して損害賠償請求を検討していることが、1月19日分かりました。
日本エコロジーは釧路市北斗地区など釧路湿原周辺の複数か所でメガソーラーの建設を進めています。
釧路市は12月24日、日本エコロジーに対し、タンチョウやキタサンショウウオなど希少生物の調査が不十分だとして、文化財保護条例に基づき、市の許可が出るまで工事を行わないよう求めていました。
これに対し、日本エコロジーは「適切な調査は行っている」などとして、今後も事業を阻害するような対応が続いた場合、損害賠償請求などを検討すると、1月8日、メールで回答したということです。
UHBの取材に対し、日本エコロジーは「損害賠償は最悪のケースになった時だが、調査費だけでもすでに膨大な金額がかかっている。できることは全てやった。釧路市が事業の差し止めや事実上の中止を求めるのであれば、希少生物について具体的な根拠や調査結果を示すべきだ。我々は正義を貫いていく」と主張しています。