県立図書館が収蔵する江戸時代の古文書が中国語の通訳などを担う役人の日記であることが分かり、報道陣に公開されました。
この古文書はこれまで著者や内容も十分に知られていませんでしたが、解読などの結果、薩摩藩第8代藩主島津重豪の招きで鹿児島を訪れた、長崎唐通事・林梅卿の日記と判明しました。
江戸時代中期となる1775年10月から2カ月間の日記で、梅卿が鹿児島城二の丸で、重豪と考えられる「御前」と書かれた人物と庭を散策したことや、ご馳走や琉球踊りなどでもてなされたことが順序立てて記されています。
東條広光館長
「色々と調べると、次々に面白い記事が出ていて、なぜ(梅卿が)招かれたのか深掘りしても面白いのではないか」
県立図書館は資料の精査を進め、この古文書の企画展を予定しています。