立憲民主党と公明党は16日午後、衆院選に向けて新党「中道改革連合」を設立しました。

にわかに持ち上がった新党結成の動きを巡り、鹿児島県関係者の受け止めを聞きました。

15日、新党の結成で合意した立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤代表。

16日午後、党名を「中道改革連合」とする新党の設立を発表しました。

2月8日投開票が有力視される衆院選をにらんで中道勢力を結集し、保守色を高める高市政権と対抗する狙いで、両党に所属する衆議院議員が離党して新党に参加する見通しです。

これに先立って16日午前、立憲民主党で鹿児島1区選出の川内博史議員がKTSの取材に応じました。

立憲民主党 鹿児島1区選出・川内博史議員
「平和と民主主義を大事にしようという中道勢力が結集するということは前向きに捉えている」

川内議員は新党への参加は規約や綱領を見て判断するとしながらも「参加する方向で前向きに検討している」と、意欲を示しました。

立憲民主党 鹿児島1区選出・川内博史議員
「平和と民主主義、一人一人の人間を大切にするんだという人間主義を標榜するものたちが一緒に力をあわせて、右傾化している非常に危うい政権にどう向き合っていくかという一点でお願いをしていこうと思っているし、支援を少しでももらえたらありがたい」

同じく立憲民主党で鹿児島3区選出の野間健議員も新党結成を歓迎した上で、新党に参加する考えを示しました。

立憲民主党 鹿児島3区選出・野間健議員
「まだ具体的にどういう支援とかやり方があるか分かっていないので、どうなるか分からないが日本の政治を変えようという中道政治を実現していこうという同士・仲間が増えたことはありがたい」

一方で15日取材に応じた公明党県本部の松田浩孝代表代行はこれまでの「敵」との新党結成に驚きを隠せないようでした。

公明党県本部・松田浩孝代表代行
「大変びっくりした。(立憲民主党は)今まで敵だったので、自民党候補の良いところを探しながらやってきた。立憲民主党以外とも新党をつくりたいという公明党の意向なので、どういったふうに短期間の中で流れていくか分からないが、しっかり党の考えに沿って取り組みを進めたい」

また、これまで連立を組み公明党とともに選挙を戦ってきた自民党県連の藤崎剛幹事長は「どうなるか見えない」と、困惑の言葉を口にしました。

自民党県連・藤崎剛幹事長
「急転直下の中央の展開に驚いている。自民党が候補者を立てて公明党が協力するという選挙をずっとやってきたので実際に現場がどうなるか、選挙運営する現場においてこれからどうなるかまだ見えない」

鹿児島テレビ
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