6434人が儀性となった阪神・淡路大震災の発生から31年がたったきょう=17日、各地で追悼の祈りがささげられました。
神戸市の東遊園地では地震が起きた午前5時46分にあわせて黙祷がささげられました。
【訪れた人・神戸で被災】「学校(大学)のクラスの人が亡くなったここまで日常生活に戻れていることに改めて感謝する」
ことし灯籠で形作られたのは「つむぐ」の文字。震災を経験していない世代が増える中で、記憶と教訓をつないでいくという思いが込められています。
【追悼に訪れた人】「息子に聞いたら行くってなったので連れてきました「絶対忘れてはいけない」
中には、東日本大震災で家族を亡くした人の姿もありました。
【東日本大震災で家族7人を亡くした千葉清英さん】「気仙沼に応援にずっと当時から(来てくれた)」「31年とか関係ないんです気持ちは毎日一緒なので」
追悼の祈りは、各地でささげられました。
【娘を亡くした加賀翠さん】「17日が一番寂しい時。1人で家でじーっとなんてできないときに、こうやってお祀りしてくださるので、ありがたいですね」
8人の児童が犠牲となった兵庫県芦屋市の小学校でも、追悼式が行われました。
3歳の時に、震災で父を亡くした小島汀さんは、去年生まれた子どもとともに、この場所を訪れました。
【3歳のときに父を亡くした小島汀さん】「孫ができたときにどんな反応するんだろうなとか、かわいがってくれたやろなみたいに(思う)。自分の周りにいてくれる人たちのことを大切にしたいなっていうことを思わされる1日かな。」
そして、神戸市内で開かれた式典では、小学生が、震災をきっかけに生まれた「しあわせ運べるように」を合唱しました。
【神戸市立なぎさ小学校・佐野智悠さん】「この大好きな兵庫・神戸の街で備えと震災を忘れないことを考えながらこれからも学んでいきます」
被災地は深い祈りに包まれました。