自民党は、前回の衆議院選挙で保守分裂となった和歌山2区に候補者を擁立せず、前回の選挙に無所属で立候補し当選した世耕弘成氏を支持することを決めた。
前回の選挙では、裏金問題で自民党を離党した世耕弘成氏が和歌山2区から無所属で立候補し、自民党の公認候補の二階伸康氏に3万票あまりの差をつけて圧勝した。
世耕氏は次の衆議院選挙にも立候補予定で、自民党が候補者を擁立すれば再び保守分裂選挙となる見込みでしたが、おととい=14日、世耕氏と古屋圭司選対本部長などが自民党本部で協議を行った。
その結果、自民党は世耕氏を支持し、和歌山2区には候補者を擁立しないことを決めた。

■二階元幹事長と世耕氏が同席
これを受け、自民党和歌山県連はきょう=16日、臨時の役員会を開き、「世耕弘成衆議院議員と自民党和歌山県連は友好関係を尊重し、行動を一にすることに努める」とし、党本部の方針に沿うことを確認した。
自民党和歌山県連の役員会には、世耕氏も出席し、お詫びのことばがあったということだ。
また役員会には二階俊博元幹事長も出席した。

■二階元幹事長「極めて円満」
【二階俊博元幹事長】「一致団結で世耕さんをみんなで応援しましょうと」
Q円満に?
【二階俊博元幹事長】「極めて円満に」
和歌山2区では、共産党が候補の擁立を模索している。

