動向が注目されていた楽天イーグルスの2選手の去就がついに決まりました。
海外FA権を行使していた則本昂大投手は巨人へ移籍。
国内FA権を行使していた辰己涼介選手は、残留することとなりました。
メジャーリーグ挑戦を視野に、他球団への移籍を目指していた則本投手。1月16日、巨人へ入団することが決まりました。
関係者によると3年契約で、巨人は楽天に対して人的補償や金銭補償が発生します。
則本投手は2012年ドラフト2位で楽天に入団。プロ1年目で15勝を挙げる活躍で新人王に輝き、球団初の日本一に大きく貢献しました。
その後も、5年連続の最多奪三振、8度のシーズン二桁勝利など、楽天のエースとして腕を振り続けました。
おととしにはクローザーに転向し、32セーブをマークし、最多セーブのタイトルも獲得。名実ともにチームの中心であり続けました。
このオフシーズンには、仙台市内で行われたイベントで、ファンに涙ながらに思いを明かしていました。
則本昂大投手
「13年間ですけどイーグルスでプレーして、楽しいこと、辛いことたくさんありましたけど、イーグルスでやれたこと本当に幸せな時間だったなと思います。イーグルスではなくなる可能性が高いんですけど、これからも則本昂大を応援していただければ僕も頑張れます」
則本投手は16日、仙台放送の取材に対し、「楽天での13年間を糧に、新天地でも頑張ります」とコメントしています。
通算120勝・48セーブを誇る右腕が東北を離れ、新たなキャリアを歩み始めます。
そして16日、国内FA権を行使していた辰己選手が残留することが明らかになりました。
辰己涼介選手
「FA権を行使して外に出てみて、7年間大切に育てってもらったということを改めて感じました」
辰己選手は昨シーズン、打率2割台前半と苦しみましたが、持ち前の守備では5年連続となるゴールデン・グラブ賞を受賞。
このオフはポスティングでのメジャー挑戦を希望していましたが球団から認められず、国内FA権を行使。しかし、他球団からのオファーがなかったということです。
辰己涼介選手
「個人としてもチームとしても本気で優勝したい。東北に笑顔を届けたい」
辰己選手の残留、則本投手の移籍により、最大70人の支配下登録枠は68人に。今シーズンの陣容が明らかになってきた楽天。2月1日から沖縄キャンプに臨みます。