衆議院議員選挙が行われた場合、懸念されるのが国民生活や経済への影響です。長引く物価高の中、生活が苦しい世帯などを支援する団体は、今の政治の状況をどう見ているのでしょうか。

記者リポート
「こちらに保管されているのは、企業や個人から寄付された食料品の一部です。生活が困窮している世帯などに配布されます」

仙台市青葉区五橋にあるNPO法人「フードバンク仙台」です。生活が苦しい世帯や外国人などに食糧支援を行っています。

フードバンク仙台 川久保尭弘理事
「今の賃金や年金額や生活保護費など、あらゆる給与や給付金の金額に、物価の上昇が早すぎて全く追い付いていない。普通に暮らしていた人たちが、食料を購入できない状況に置かれている」

昨年度支援した人は7092人で、前の年度の1.5倍となり、過去最多に。

今年度はコメの高騰もあって、去年11月までに6047人の支援を行いました。

これは、過去最多となった昨年度を上回るペースだそうです。

そうした中での今回の解散・総選挙の動き…。

生活が苦しい人たちを支える現場では、政治に対してスピード感を持った対応を求めています。

フードバンク仙台 川久保尭弘理事
「命や健康が目の前で失われていくような状況に対して、スピード感が全く足りないと日々感じているので、これがさらに遅れることはあってはならないと感じている」

仙台放送
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