航空自衛隊のアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』のパイロットで、熊本市出身の松永大誠さんが、母校の小学校で講演会を開きました。
松永さんは仲間との信頼関係や、『夢』を持ち続ける大切さを子どもたちに伝えました。
【松永大誠3等空佐】
「大阪・関西万博は50年後も残る。そこで展示飛行ができた自分の名前を歴史に刻めたことはうれしい」
15日母校である熊本市立城西小学校を訪れたのは、宮城県の航空自衛隊松島基地を拠点に活動するブルーインパルスのパイロット、松永大誠3等空佐です。
去年7月、大阪・関西万博での展示飛行でも、多くの観客に空から感動を与えたブルーインパルスの『レフト・ウイング』2番機を担当。
冬休みの帰省を利用して後輩たちに夢と希望、感動と笑顔を届ける任務を紹介しました。
6機による編隊飛行の難しさやアクロバットの緊張感について、子どもたちが熱心に耳を傾けます。
【松永大誠3等空佐】
「一番大事なのは信頼関係必ず仲間を信頼して飛行することが大事。目でもぶつからないように見ているが飛んでるとき以外、地上で業務中も信頼関係が大事」
航空自衛隊に6人しかいない、憧れのブルーを操る松永さん。
ブルーインパルスの前はF-2戦闘機に搭乗し領空を守る任務に就き、3年の任期を終えるとまた、国防の最前線へ向かうということです。
【松永空佐】
「中国やロシアから毎日飛行機が飛んでくる。それに対してスクランブル発進で5分以内に離陸しないといけない。自分のスイッチ一つで国際情勢が変わってしまうかもしれない任務はやりがいもあるし緊張感もあって大変」
【児童感想】
「みんなが一致団結してかっこいい。僕もみんなで力を合わせるような仕事がしたい」
「先輩が日本に6人しかいない中に入っていて、本当にすごいと思う」
4年生から6年生までの約300人の子どもたちからは質問が相次ぎ、最後は憧れのパイロットからのプレゼントに大喜びでした。