ここからは北陸中日新聞の記事を紹介する、記者の目のコーナーです。

今年で創業74年となる加賀市大聖寺のパン屋さん「くまのベーカリ-」がリニューアルオープンしました。店を営むのは、創業者から店を引き継いだ馬渕陽子さん。

パートで働いていたときに当時の店主から跡継ぎがいないので店を閉じようとしていると聞いて、引き継ぐことを決意したそうです。ところが直後に能登半島地震が発生し、店舗が傾いているのが判明しました。

それでも店を継続するため移転を決め今回のリニューアルに合わせビタミンを多く含む頭脳粉を使った新商品「加賀えんぴつパン」も考案しました。馬渕さんは、「ここがあって良かったと思ってもらえるよう心を込めてパンを焼きたい」と笑顔で話しています。

それでは取材をした、北陸中日新聞、加賀通信局の小川祥記者に話しを伺います。くまのベーカリーとはどのような店ですか?

小川記者:
創業70年を超えるパン屋さんで、一つ一つ丁寧に手作業でつくる昔ながらのパンが地元で愛されいます。看板メニューは、頭脳粉を使用した「頭脳パン」と記事にもあった新商品「加賀えんぴつパン」です。

「頭脳パン」とはどのような商品なんですか?

小川記者:
金沢の製粉会社が開発したビタミンB1を多く含む小麦粉、頭脳粉を使ったパンで、ふわふわしながらも食べ応えがあって受験生などに人気の商品です。ビタミンB1は、小麦粉などの糖質から脳の活動に必要なブドウ糖を作るのに欠かせないそうです。

勉強で小腹が空いたときのお供によさそうですね。その頭脳粉を使った新商品「加賀えんぴつパン」はどんな商品なんでしょうか?

小川記者:
頭脳粉を使った生地に、チョコレートなどがコーティングされていて、鉛筆を思わせるような形のかわいらしいパンです。甘みは、勉強で少し疲れたときにぴったりです。実は国内で初めての鉛筆製造会社が加賀市にあったそうで、歴史的な意味づけもあるようです。

馬渕さん:
頭脳パンには新しい事へ挑戦するという意味もありますし、勉強を是非、頑張っていただけるように応援したいと思います。是非、えんぴつパン、よろしくお願いします。

小川記者:
今週末には大学入学共通テストも控えているほか、高校入試ももうすぐなど、これから受験シーズンです。ぜひ、えんぴつパンを食べて最後の一押し頑張ってください。

ここまで北陸中日新聞加賀通信局の小川記者でした。

石川テレビ
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