田んぼに見立てた雪に稲わらを植えて2026年のコメの作柄を占う「雪中田植え」が15日、秋田県北秋田市で行われ、地元のコメ農家が豊作を祈願しました。
雪中田植えは毎年1月15日に行われる北秋田市綴子地区の小正月行事で、田んぼに見立てた雪の上に稲わらを植え、その傾き具合でその年のコメの出来を占います。
15日は地元のコメ農家や農業関係者など約50人が参加しました。
はじめに、みのとすけがさを身にまとった若手農家が、苗に見立てた稲わらと豆がらを植えます。
田植えを担当したのは、地元の若手コメ農家・小坂亮太さん(32)です。
2025年は大雨で田んぼが浸水などの被害を受け、小坂さんは復旧に追われました。平年並みにコメを収穫できましたが、2026年は災害がなく、豊作の秋を迎えたいとの思いを込めました。
JAたかのす青年部・小坂亮太さん:
「みんなで秋に笑って『今年は良かった』という年で、災害もなく、来年もこれから先も頑張っていく年にしたい」
植えた稲わらが、たわわに実った稲穂のように適度に傾いていれば「豊作」になるといわれています。
占いの結果は、2月1日の雪中稲刈りで明らかになります。