2月7日から始まる特別リーグ開幕に向けて、1月12日から宮崎県でキャンプを行っているベガルタ仙台。例年とは異なる新シーズンを前に、急ピッチでチーム作りが進められています。
去年より1週間早いリーグ戦開幕に向けて、一次キャンプ地を例年の沖縄から宮崎に変え始動したベガルタ仙台。
キャンプ初日からボールを使い、昨シーズンの課題だった得点力不足の改善を図る攻撃練習を行うなど、異例の早さでチーム作りが進められています。
森山佳郎監督
「もう少し期間があるときは走り中心のメニューから、徐々にボールを使って、個人からグループ、グループからチームという形でキャンプに入るんですが、ボールを使ったトレーニング中心にやりながら、プラスアルファでランニングを入れる形」
今年はJリーグの秋春制の移行に伴い、昇格や降格のない特別リーグが2月7日に開幕。
「すでにレギュラー争いは始まっている」と森山監督は話します。
森山佳郎監督
「新加入が新しい風を吹かせてくれて、意欲も伝わってきますし、高卒の選手、ユースの選手も含めて、完全にフラットな状態で競争させている」
将来有望なルーキーやJリーグで結果を残してきた即戦力など8人の選手が新たに加わった今シーズン。
チーム得点王・郷家選手が抜けた攻撃陣には、J1岡山から岩渕選手が加入しました。
MF27 岩渕弘人選手
「結果が1番大事だと思うので、ゴールという部分で、チームで1番点を取っていければいいと思っています」
ゴールに直結する背後への抜け出しと、シュートセンスを武器に、おととしにはJ2で13ゴールを上げ、岡山で史上初のJ1昇格に大きく貢献した岩渕選手。
カテゴリーを下げてまでベガルタに移籍してきた特別な理由がありました。
MF27 岩渕弘人選手
「小さいころから憧れていたクラブなので、そのチームのユニフォームを着られるのが楽しみで来ましたし、ここで断って今後来ることができない後悔はしたくないと思って決断しました」
岩手県出身で、幼いころからユアスタに足を運んでいたという岩渕選手。当時の夢は「ベガルタの選手になること」でした。
MF27 岩渕弘人選手
「最初に親に買ってもらったユニフォームが梁勇基さんのユニフォーム。ずっと10番のユニフォームを着て応援に行っていた」
憧れてきたクラブを再びJ1の舞台に戻すため、強い覚悟で臨みます。
MF27 岩渕弘人選手
「小さいころから夢を見てたので楽しみな部分もあるが、結果を出さないとダメだと思うので、個人としても選手としても結果にこだわって、J1に上がれればいいかなと思ってます」
J2に降格した湘南や宿敵・山形などと、同じグループとなった仙台。悲願のJ1昇格へ、8月に開幕するリーグ戦に弾みをつけられるか。特別シーズンは2月7日に開幕します。