県が開発を進めてきた暑さに強いコメ「南海189号」の品種名が「ひなた舞」に決まりました。
「南海189号」は猛暑の影響で、コメの品質低下が課題となる中、県総合農業試験場が2011年から開発していた品種で、県内主力品種の「ヒノヒカリ」と比べて食味は変わらず、暑さや病気に強いことが特徴です。
県は、去年4月から5月にかけて、「南海189号」の品種名を募集し、今回4000件を超える応募の中から最も多かった「ひなた舞」に決まりました。
「コメが粒だっている様子」や「神楽が連想され、宮崎らしい打ち出しができる」ことなどをイメージし命名されたということです。
(河野俊嗣知事)
「温暖化の中でいろんな工夫をしながらも、なかなかこれまでのような品質を保つのが難しくなっている状況の中で希望を届けることができた」
「ひなた舞」の本格的な作付けと販売は来年からはじまり、作付け面積はおよそ500ヘクタールになる見込みです。
県は「ひなた舞」について2030年までに、県内で生産している主食用米の全体の1割となる、約1240ヘクタールの作付けを目指しています。