1月9日、新潟県上越市の住宅で雪下ろしをしていた76歳男性が車庫の屋根から転落し、死亡した。新潟県内では、1月14日時点で今冬すでに5人が除雪作業中に死亡していて、県が注意を呼びかけている。

雪下ろし中に転落か…新潟・上越市で76歳の男性が死亡

1月9日、上越市中郷区片貝の住宅の敷地内で、この家に住む76歳の男性が倒れているのを家族が見つけた。

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男性は1人で高さ約5mの自宅1階部分の車庫の屋根の上で雪下ろしをしていたところ、何らかの原因で地面に転落したとみられていて、市内の病院に搬送されたが、12日夜、頭部外傷による肺水腫で死亡した。

警察によると、当時、男性は命綱やヘルメットなどは着用していなかったという。

県内“雪の事故”による死者は5人に

県のまとめでは、今冬これまでに雪の事故で5人が死亡、6人が重傷を負うなど死傷者は29人に上っている。

特に屋根の雪下ろし中の転落事故が多くなっていて、県は1人で作業を行わないことや、命綱やヘルメットを着用して作業するよう呼びかけている。

年齢を重ねるとともに体力や判断力は鈍っているため、毎年の作業だからと油断せず、安全を確保して除雪作業にあたることが重要だ。

〈県の注意呼びかけ〉
・除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてから
・2人以上で作業
・やむをえず1人の場合は、家族や隣近所に声をかける
・作業前には、流雪溝や水路等の危険箇所を確認
・ハシゴはしっかり固定し、昇降時は特に注意
・高所作業中は足を滑らせないよう注意
・ヘルメットや命綱等の安全対策を
・軒下での作業は、屋根からの落雪に注意
・無理をせず、こまめに休憩を

NST新潟総合テレビ
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