リニューアルのため閉店していた島根県庁の食堂が1月13日、約2か月半ぶりに営業を再開しました。
運営を初めて民間業者に委託、メニューも増やして、一般の県民や観光客も使いやすい食堂に生まれ変わりました。
13日にリニューアルオープンしたのは、島根県庁地下にある食堂「やくも島根県庁ダイニング」です。
コロナ禍をきっかけに働き方や生活様式が変化、客足が鈍り赤字経営が続いていたことから、県がリニューアルを図りました。
運営も、これまでの職員の共済組合から「吾左衛門鮓(ござえもんずし)」で知られる米子市の「米吾(こめご)」へ初めて民間業者に委託、名前も一新して再スタートです。
お客さん:
スワンの時からよく来ていてここが開店するのを待っていました。
(メニューが充実していて)いいと思います。
メニューも一新され、「定番」となりそうな2種類の日替わり定食に、運営業者が地元の米子駅で提供していたサバ寿司とうどん・そばをセットにした「駅そばセット」など、以前の倍の約30種類を用意しました。
駅そばセットを食べた県庁職員:
香りもすごくいいですし、お出汁がすごくおいしくて。寒い時期にすごくほっとする味だなと思いました。
(吾左衛門鮓を)あまり知らなくて、きょう初めて食べたんですけど、とてもおいしかったです。
また、新メニューの一つ「県庁スペシャル」は、島根と他の都道府県との月替わりのコラボメニュー。
第1弾として、1月は丸山知事の故郷・福岡の明太タルタルソースを添えた「チキン南蛮」がメインです。
食べた職員:
知事の地元の福岡の明太子を使っている、おいしいです。
色んなもの(コラボメニュー)が食べられるのはすごく楽しみです。
またリニューアルに合わせて…。
坂西美香アナウンサー:
これまでの券売機は現金のみの対応でしたが、今回のリニューアルを機にキャッシュレス決済ができる券売機になりました。
食券の購入と同時に厨房に注文が届くシステムを導入。
待ち時間の短縮、混雑緩和を図ります。
米吾・坪井祥隆社長:
島根県の中にも色んな県の出身の方がいるので、近隣、また九州、関西のものをメニューに少しずつ入れていきたいなと。飽きますのでね県庁のレストランって、それを変えていこうかなと思っています。
新しい食堂は、県庁が開く平日の午前8時半から午後2時まで営業。
県は、職員だけでなく、松江城などを訪れる観光客に憩いの場を提供できればとしています。