大阪府の吉村知事と大阪市の横山市長は、いわゆる「大阪都構想」の実現に向けて選挙で民意を問うため、それぞれ辞職する意向を固めたことが関係者への取材でわかりました。
複数の関係者によると、吉村知事と横山市長はいずれも辞職に伴う出直しのダブル選挙に立候補する方針です。
13日、記者から解散後の衆院選に合わせて3度目の住民投票を掲げて出直しの知事選に臨む可能性があるかを問われた吉村知事は、「さまざまな可能性、選択肢については熟考していきたい」として、含みを持たせた発言をしていました。
大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」の実現に向けて、3度目の住民投票を実施するため選挙で民意を問うことが目的で、それぞれ関係者に辞職の意向を伝えているとみられます。
出直し知事選・市長選は、衆議院が解散されれば、同じ投票日にしたい考えだということです。
このニュースについて、フジテレビ・高田圭太政治部長とともにお伝えします。
青井実キャスター:
まず、この狙いはどうでしょうか?
フジテレビ・高田圭太政治部長:
今出てきた都構想、副首都構想を推進するということが大きいんですが、やはり衆院選も絡んでいると思います。
衆院選で今回、維新は高市さん人気の自民党と戦わないといけないんだけど、同じ与党だから批判しづらいという中で、この副首都構想を掲げることでそちらを今回、争点に掲げて勝ち抜きたいと、相乗効果を狙ったものとみられます。
青井実キャスター:
だから同じ投票日にしたい考えだということですね。吉村さんは国政には出ないんですかね?
フジテレビ・高田圭太政治部長:
出たほうがすっきりするという声が大きいんですが、今回は出直し知事選ということで、あくまで大阪の土俵で勝負するということのようです。