島根県警は13日、2025年の特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額を発表し、その総額が10億円を超えたことを明らかにしました。
2025年1年間の「特殊詐欺」被害は118件発生(前年同期比+38件)、被害金額は約5億9442万円となり、前年に比べて約4億4000万円もの大幅増加となりました。
このうち特に「オレオレ詐欺」の被害が顕著で、58件発生し被害額は約5億1769万円に上りました。
「SNS型投資・ロマンス詐欺」は70件発生(前年同期比+9件)、被害額は前年に比べ約9000万円減ったものの、約4億9317万円にのぼっています。
特殊詐欺の被害者は、男性61人、女性57人。
年齢別では20代が27人と最も多く、30代が22人、60代(65歳未満)が15人と続いています。また65歳以上の高齢者は全体の22.9%を占めているとしています。
SNS型投資・ロマンス詐欺の被害者は、男性46人、女性24人。
年齢別では、50代が24人と最も多く、次いで40代が12人、30代が10人となっています。65歳以上の高齢者の割合は15.7%でした。
島根県警は、警察官を騙るオレオレ詐欺の被害が多発していると警告。
警察や検察が、捜査などの名目でお金を要求することはなく、SNSで連絡を取ることもないとしています。
被害者を騙すための文言で「あなたが捜査対象となっている」などとの電話があった場合は、一旦電話を切り、最寄りの警察署などに相談するよう呼びかけています。
SNS型の詐欺については、SNSで知り合っただけで会ったこともない人からの投資などの儲け話には警戒するよう注意喚起しています。
高配当をうたった投資などの話を持ちかけられた場合は詐欺を疑い、高額な支払いを要求されたり、お金の引き出しに応じてもらえない場合は、振込みを止めて警察に相談するよう呼びかけています。