カープです。
昨シーズン5位からの巻き返しへおよそ3週間後にスタートする春季キャンプへ向け、選手たちが各地で自主トレに励んでいます。
山内さん、キャンプ前の自主トレ期間というのは選手にとってはどういった時間になるんでしょうか。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「まずはキャンプに耐えられるだけの体力をしっかりつけておくことが必要。技術的な練習をしている選手がかなり多い。キャンプに入ってやりたい技術を今確認している状況だと思う」

それでは各地で行われた主力選手たちの自主トレの様子をご覧ください。

まず10日土曜日、高知市東部総合運動場で坂倉将吾が自主トレを公開しました。
プロ10年目となる今シーズンのテーマは「広角打法」、好調時のデータでは逆方向への打球が多かったことに注目。
打球方向の見直しへ、センター中心のバッティングを意識していました。
昨シーズンは骨折もあり不本意なシーズンを送った坂倉、充実のシーズンを送るべく調整を進めます。

【坂倉将吾選手】
「野球がうまくなりたいという思いでずっとやっている。1年間しっかりと戦いながらも自身の野球技術も、とにかくうまくなりたい、楽しくやりたいという思いで1年間頑張りたい」

そして静岡県下田市で自主トレを行っているのがチーム最年長となった秋山翔吾。
ことしで9回目を迎えた自主トレでは2月の春季キャンプを見据えた体力づくりに焦点を置き、トレーニングに取り組んでいます。

また昨シーズン終了後からバットの振り込みを継続。自主トレでは重心を低く保ちながらティーバッティングを行うなど、下半身の強化にも取り組んでいます。
ケガによる離脱や若手の台頭により、出場数を減らした昨シーズンから巻き返しを誓います。

【秋山翔吾選手】
「自分がオフに取り組んできたものも含め、悔しさも含め、どういう形で2026年の結果につながるのか、自分に対しても期待はあるし、いろんなものが前向きに進むような1年になるようにまずはそこから自分で頑張りたい」

そして12日、同じく静岡県で練習を行っている菊池が自主トレを公開しました。
5年連続となる矢野、去年支配下登録を勝ち取った前川、ことしプロ3年目の佐藤など、NPBの選手6人が参加しています。

若手に交じって参加したノックでは軽快な動きを披露するなど、今シーズンに向けて順調な調整を続けています。

【菊池涼介選手】
「本当に試合に出続けることそれだけですね。イコール結果になってくると思うので、そこだけです。新井監督も「結果」と言われているので僕も結果が出せるように横にいても負けないぞという気持ちでやっています」

一方、矢野は師匠、菊池との自主トレの中で守備の安定を高めることがテーマ。一球一球受けるノックを丁寧にこなしながら、2月のキャンプインに向けて気合は十分のようです。

【矢野雅哉選手】
「(レギュラーを)1回つかみかけたところをまた手放してしまったので、去年は良い経験になったと自分の中では思っている。もう1回レギュラーというのをショートのポジションを取り返すという思いでやりますし、もっともっとレベルアップしてキャンプに入っていきたいと思います」

山内さん、各地での自主トレをご覧いただきましたがいかがでしたか?

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「それぞれの選手がそれぞれの場所で、いい自主トレを行っているという印象。彼らはちょっと去年の成績がなかなかうまくいかなかった悔しい思いがあるでしょうから、今シーズンに巻き返しを期待、やってもらいたいわけです。彼らがやってくれないと、なかなかチームとしては上位に上がらない」

戦いはすでに始まっています。

テレビ新広島
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