ゲームを楽しむだけでなく、教育やビジネスでの活用も。
eスポーツの可能性がさらに広がりを見せています。

9日から始まった、東京都主催の「東京eスポーツフェスタ2026」。

「ローイング」と呼ばれるボートをこぐ競技の練習で実際に使われていた器具とeスポーツを組み合わせた「バーチャルローイング」や、障害の有無に関係なく楽しめる「eパラスポーツ」を体験できる他、“誰もが気軽に楽しめる”をコンセプトに約50社の企業が出展しています。

中には、TOPPANや花王などの企業の他、鍼灸(しんきゅう)院といった異業種も。
今、eスポーツの在り方が変わってきているようです。

新しい教育ソリューション「eスポーツ英会話」では、複数のゲームの中から好きなゲームを選択し、その世界観の中でeスポーツを楽しみながら英語を学ぶことができます。

ゲシピ・宗行康裕CQO:
ゲームは無限大の可能性を秘めているので、全然違うジャンルでもゲームを通して教えていくということは狙っていきたい。

さらに、2026年に初めて導入されたのは「eスポーツ企業交流会」。
みんなでゲームを楽しんだ後は、競技としてだけではなく、さまざまな形で活用できるeスポーツの可能性を知ってもらうためのセミナーが行われました。

TOPPAN eスポーツプロジェクト・園部英一郎課長:
eスポーツをビジネスや採用、自社の福利厚生に使いたいというニーズがあり、「ゲーム」という共通言語を使いさまざまなコミュニケーションの潤滑油にするといった活用ができているのではないか。

参加者からは「まず垣根がなくなる瞬間というところが、改めてやってみてすごいと思った。社内で落とし込んでいければいいなと」という声が聞かれました。

東京都はeスポーツの活用を広げていきたいといいます。

東京都産業労働局商工部担当・根岸太課長:
(eスポーツは)単なるゲームというだけではなくて、一つの有力な産業になっていくのではないか。eスポーツの普及と産業振興はベーズにありながらも、いろいろ業界団体の意見も聞き、さらに活性化するような取り組みはしていきたい。