午年にあたる2026年は株式市場の格言で株価が下がりやすいとされる“午尻下がり”と言われているが、新潟県内経済や景気はどうなるのか…新潟県内企業のトップにその見通しを聞いた。

午年は“午尻下がり”?

1月5日に新年最初の取引が始まった東京株式市場。

午年は“午尻下がり”と言われているが、日経平均株価の1月5日の終値は昨年末より1400円高い5万1000円台で終えるなど大幅な値上がりからの幕開けとなった。

新潟商工会議所の新年祝賀会
新潟商工会議所の新年祝賀会
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こうした中、新潟市で6日、県内企業のトップが集まる新潟商工会議所の新年祝賀会が開かれ、700人以上が出席した。

企業トップに聞く26年の景気 原発再稼働に期待する声も

物価高騰や人手不足、最低賃金の引き上げなど企業を取り巻く環境は厳しさを増しているが、経営者は2026年の景気の見通しをどのように見ているのか…

教育・福祉・医療などを展開するグループ企業:
(見通しは)当然晴れ。私ども医療や介護事業もやっているので、そこに関する官需を大場にあげて、そういう意味で賃金が上がるということで、個人消費はそういうところからも増えていくのではないか。

情報サービス業:
新潟の場合には地道に着実にやっている企業が多いが、もっともっと新しいことにチャレンジしていけば、どんな業種でも必ず成長できると思う。

中には2月の営業運転開始を目指す柏崎刈羽原発の再稼働による経済効果に期待する声も。

電気工事業:
柏崎刈羽原発の方も私たち色々ケーブルメーカーさんとかで携わっている部分もあるので、その辺でも景気が良くなってもらえれば。

人手不足や世界情勢を懸念する声も…

多くの企業が明るい見通しを持っている一方で、深刻化しているのが人手不足だ。

農機具メーカー:
いま一番深刻なのは我々農業も含めて人手不足。一定程度ある程度の賃上げをしなければ経営も成り立たないという時代に入りつつある。

さらに円安により、インバウンド客が増加するなど明るい兆しが見えていたはずの観光業からは…

旅行業:
インバウンドは、やはり色んな国との関係があって減ったりするので…。

日中関係の悪化やアメリカによるベネズエラへの軍事作戦など目まぐるしく変わる世界情勢の影響を懸念する声があがった。

旅行業:
世界で色んなことが起きている。災害もそうだが、平和な1年がいいなと思っている。

企業や業種によって展望は様々だが、果たして馬のように駆け上がる1年となるのか…国内・県内経済の動向に注目だ。

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NST新潟総合テレビ
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