また京都の観光地で落書き被害です。伏見稲荷大社近くの竹林で落書きが相次いでいることがわかりました。

千本鳥居で有名な京都の観光地、伏見稲荷大社。近くには、青々とした竹林が広がっていますが…

【記者リポート】「上から下までびっしりと落書きがされています。よく見るとKYOTO LOVEと書かれていますね」

■宮司「神域と言われている場所が穢された感じ」

竹に刻まれていたのは、アルファベットや中国語、韓国語とみられる文字。竹林の所有者によるとこうした被害はコロナ禍があけてから急増。

道から手の届く範囲だけはでなく、柵を越えた私有地内の竹にも書かれる被害があるといいます。

【土地の所有者・中村晃さん】「先祖代々から継いでいる土地なんです。困ったもんやなと思います」

近くの別の神社からも、困惑の声が…。

【伏見神宝神社・中田幹男宮司】「神域と言われている場所が穢された感じがしてなりませんね」

■落書きされた竹は伐採せざるを得ない

京都の観光地での竹の「落書き」被害はこれだけではありません。

去年、嵐山の「竹林の小径(ちくりんのこみち)」でも、少なくとも350本の竹に落書きが確認され、倒れる恐れがあることなどから一部、伐採せざるを得ない状況に追い込まれました。

今回、落書きが見つかったエリアでも…

【竹林を管理する・原田正史さん】「全部切ってます。手が届いて、こういう風にいたずらされてしまう」

しかし、このような対策は限界があるようで…

【土地の所有者・中村晃さん】「ここらは私有地なので、自分で対処しないといけないと思います。とてもじゃないけど切るのが体力的にもしんどいです」

■竹林の所有者「思い出は心に刻んで」

京都市によると、この地域の多くは私有地で原則、管理は個人に任されています。

そのため、行政による対策も、進めづらいということです。

【土地の所有者・中村晃さん】「思い出をこんなんに刻まんと、心に刻んでおいてほしいと思います。静かにお参りしてほしいですね」

(関西テレビ「newsランナー」2026年1月8日放送)

関西テレビ
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