8日朝の北海道・札幌市内は、強い風と雪の影響で車や歩行者が見えづらい状況に。
札幌市内では、午前5時に27cmだった積雪が正午には56cmと、わずか半日で倍近くに急増しました。

雪かきをする人は「いつもよりは軽いんで上げやすいかなと。(Q.雪の量は)結構増えたんで困ります」「今年はまだ例年に比べたら(量は)そんなに多いとは思いません。もっともっと、ここすごくなりますから。(Q.これからもっと降る?)これから重くなってくる。そうすると大変です」と話しました。

寒気が流れ込んだ影響で日本海側を中心に雪や風が強まり、北海道では大雪警報が発表されています。

北陸地方でも雪が降り始めています。

富山市内の中心部では、道路に積雪はありませんが、少し山沿いへ向かうとすでに一面真っ白に。
視界が白くなるほど雪が強く降っていました。

さらに、雪だけでなく暴風にも警戒です。

8日午前9時半ごろの新潟駅前は、冷たく強い横風が吹いていて、凍てつくような寒さとなっていました。
新潟県内では大雪警報が発表されていて、津南町では8日だけで40cm以上積雪が増え、今シーズン初めて1メートルを超えました。

寒波が日本列島を覆う中、各地では新年の恒例行事が行われました。

福島・柳津町では、ふんどし姿の男性が本堂から垂れ下がる大縄をよじ登る奇祭「七日堂裸詣り」が氷点下3度の極寒の中、行われました。

参加者は「昨年と違って雪が降ってなかったので。ただその分、冷え込み具合が非常に寒かったというのが率直な感想」「長男が成人になるので立派な大人になることと、長女の全日本頑張ってくれってことと、次女のバスケット頑張って!妻の商売もうまくいってほしい、私もさらに飛躍して頑張りたいと思って。今年も一生懸命がんばらします!ありがとうございました!あぁ寒い、口が回らない」と話していました。

雪が積もり、さらに強風が吹く中、白装束姿の行列が続く様子が見られたのは、岩手・八幡平市の「平笠裸参り」です。
32人の参加者が約8kmの道のりを無病息災などを祈願しながら練り歩きました。

参加者は「去年より寒いです、今年めちゃめちゃもう。1年、家族の健康と自分の健康を願いながら歩きました」「去年も出たんですけど、去年よりもちょっと寒い気がして。でも、これからまだあるので、頑張って歩きたいと思います」と話しました。

一方、この寒さでおいしくなる食材も。

福井・若狭町では、和菓子などに使われる特産の「熊川葛」の寒ざらし作業がピークを迎えています。
冷たい水にさらすことで不純物が取り除かれ、口当たりのいい「葛」に仕上がるといいます。

東京は8日朝の最低気温が氷点下0.3度まで下がり、今シーズン3度目の冬日を記録。

2026年の主役でもある馬に会える東京・葛飾区の「五方山 熊野神社」では、馬の温かさに触れた人が「温かい。すごく寒いのにお馬ちゃん寒くないんだなと思いながら。かわいい、あったかい」「ぽかぽかしてる」と思わずほっこり。

8日は、午年の午の日。
馬に会って1年うまくいけるようにと神社は参拝客で大にぎわい。
もちろん、ポニーも大人気です。

馬小屋でお休み中のポニーの様子をのぞいてみると、ポニーも服を着させてもらって防寒対策。

宮司・千島俊司さん:
ここは太陽の光が入らないので寒い。なので馬着をつけてる状態。人間でいうジャンパー・服ですね。

10日からの3連休は今シーズン最強の寒波の影響で警報級の大雪・暴風となる恐れ。
近畿や東海などの太平洋側でも雪雲が流れ込み、積雪が見込まれます。