長野県飯田市の製造会社が自社の社長を名乗る者からメールで「支払いがあるので手配してください」などと指示され、指定された口座に2950万円を振り込む架空料金請求詐欺の被害に遭った。
社長を名乗る者からメール
被害に遭ったのは飯田市の製造会社。
12月25日、ホームページなどで公開していた会社のアドレス宛にその会社の社長を名乗る者からメールが届き、「SNSでグループを作成してくれ」と指示があった。
受け取った経理担当の社員は社長と思い、指示に従いSNSのグループを作成。
すると「現時点での会社口座の残高はいくらですか。スクリーンショットを撮って共有してください」などのメッセージがあり、社員は指示に従って会社口座の残高がわかるネットバンキングの画像をSNSで送った。
「支払い、手配を」2950万円振り込む
さらに「支払いがあるので、相手先口座を送りますので、直ちに手配してください」と連絡があり、指定された口座に2950万円を振り込んだという。
のちに、社長を名乗る同様のメールが届いたことから不審に思い、同僚などに確認をしたところ、詐欺に気付き、警察に届け出たという。
実在の社長を名乗り、金をだまし取ろうとする手口は全国的に相次いでいて、警察は「振り込みに関する指示は、直接本人に確認する」「お金に関する不審な電話、メールなどを受けた場合は警察などに相談する」など対策を呼びかけている。
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