アスリートさながらのストイックな生活を送る、モデルのローラさん、30歳。

10月25日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、『ストイックすぎる芸能人の私生活に密着!あなたドコ目指してるんですか』の第3弾として、ローラさんの私生活に密着。5年前に活動の拠点をロサンゼルスに移し、グローバルな活躍をしているローラさんがロスの自宅からリモート出演した。

朝起きたら瞑想を

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まずは、ローラさんいわく「こんなお家に住んでみたいなというのがたくさん詰まっている!」という、愛犬2匹と暮らすロスの豪華な自宅を紹介してもらった。

いつものんびり本を読んでいるという中庭にはオリーブの木があったり、リビングルームにはソファや植物の他に、自身が描いたアートも飾られていた。

中央に木が置いてある仕事部屋では、自身がプロデュースし、リサイクル素材で作られたワークアウトウェアについて熱弁した。

他にも大きな窓があるベッドルームやジャングル気分になるバスルームなども見せてくれた。

朝食を食べる時間は午前8時。この日は、ココナッツヨーグルトに手作りのグラノーラ、ブルーベリーとハチミツを加えた栄養満点の朝食を食べた。

スタジオでは、番組MCの浜田雅功さんが、庭にあったプールとジャグジーについてツッコむと、ローラさんは「泳げないから使ったことない」と発言し、浜田さんを驚かせた。

また、ローラさんは「朝、起きたらリビングに行って白湯にレモン汁を入れて、ビタミン剤と一緒に飲む。その前に瞑想をしている。昔は不思議でちょっと怪しいと思っていたけど、ロスに来たらいろんな人が瞑想していて、やってみようと思って。瞑想で気づいたこといっぱいあります!浜田さんはした方がいい。もっともっと自分のことを好きになる!」と“モーニングルーティン”を明かした。

ローラさんと親交のある格闘家・武尊さんは「基本、赤パンツしか履かない。チャンピオンって赤コーナーで、青コーナーがチャレンジャーなので、チャンピオンでずっといたいので赤を身に付ける。あとはどこかに、金メダルの象徴でもある“金”を身に付けています。シルバーは絶対に身に付けない」と自身のこだわりを明かした。

“美ボディ”になるトレーニングも公開

次に最も注目を集めているローラさんの“美ボディ”から。どのようにして作り上げられているのか迫っていく。

自身のYouTubeでも自宅でのワークアウトを撮影した動画が180万再生を超えるなど、若い女性から圧倒的な人気を誇っている。

番組ではローラの美尻を作り上げたトレーニング法を公開してもらった。

1つ目は「ランジツイスト」。太ももにある内転筋やハムストリングス、お尻の大臀筋などに効果があるトレーニング。30秒やって休憩を繰り返していく。

2つ目は「トリプルスクワット」。1つ目と同じく3つの筋肉に作用するトレーニングで跳ねて衝撃を与えることで骨にも良いと言われているという。

最後に行うのは「スプリクトスクワットジャンプ」。他2つのトレーニングで鍛えられる筋肉に加えて全身で最も強く大きい大腿四頭筋の強化が可能になる。

さらにゴムバンドを使ったトレーニングや片足を上げながらのV字腹筋、全身の筋力強化をはかるバービーなども紹介。こうしたトレーニングを週3回、1時間行っているという。

トレーニング後はランチの準備。化学肥料や農薬を極力使用せずに作られたオーガニック食材を扱うスーパーで買い物。料理上手なローラさんが作るのは、ヘルシーなサラダランチ。

きゅうり、タマネギ、パクチー、青唐辛子、オリーブ、アボカドを使い、さらにはNASAで宇宙食にも指定されているスーパーフード「キヌア」も。

「キヌア」は栄養価が高く、食物繊維やビタミン、ミネラル、タンパク質などを豊富に含む食材で米や麦などに比べて血糖値の上昇のしやすさを示すGI値が低いという。

オリーブオイルや塩、こしょうで味を付けて、ローラさん特製サラダランチの完成。

食事前には、“奇跡の木”と呼ばれ、根っこから葉っぱまですべての部分に利用価値があると言われている植物「モリンガ」を飲んでいるという。ローラさんは、“美ボディ”を保つため、徹底した食事管理をしていた。

なぜ、トレーニングだけでなく、食や環境に対してもそこまでストイックに向き合うのか。

その理由をローラさんは「オーガニックなご飯を食べたり、運動すると体や心が喜ぶ。3年前は心が落ち込んで人と会いたくないと思ったり、外にも出られない状態で、それを克服できたのは自分を大切にすることだった。『ツラい』と思っている人がいたら、『大丈夫だよ』と言いたい。自分を見つめて大切にしたら明るくなってくる。感謝の気持ちが生まれるから頑張ってねって言いたい」と話した。

ローラさんの変わり様に浜田さんは「まともにしっかり喋ってる!」と驚くと、ローラさんは「バラエティみたいに楽しい場所にいると、シッチャカメッチャカみたいな気分になるの。でも、忙しかったの。忙しすぎて鏡に映っている自分が誰だか分からなくなって。ロスに移動して自分の時間を作るようにしたら、どんどん幸せになってきて、人生ってなんて楽しいんだって思うようになった」と笑う。

さらに、浜口京子さんがローラさんとリモート“女子会”を開催。浜口さんが記者となり、ローラさんの食に対する考えについて聞いたり、一緒にトレーニングなどを行ったりした。

途中、浜口さんの呼び方が「浜田ちゃん」になったりする場面もあり、端から見ると会話がかみ合っていないようだったが、2人にとってはかみ合っていたという。ローラさんも浜口さんのことを「ここ最近で一番波長が合った!」と話した。

やっぱり“天才キッズ”は強かった

左から)徳田耕太郎選手、山﨑翔空くん
左から)徳田耕太郎選手、山﨑翔空くん

また、「未来キッズ応援プロジェクト」と題して、アジア人初、史上最年少での世界王者という快挙を達成したフリースタイル・フットボーラーの徳田耕太郎選手と、小学4年生にしてスペインの名門・バルセロナも認めた天才サッカー少年の山﨑翔空くんの対決。

前回、リフティング50メートル走で対決し、徳田選手がそれまでの記録を1秒以上縮めるタイムをたたき出し、敗れてしまった翔空くん。

今回は互いに得意とするリフティング技で対決。まずは、翔空くんからの挑戦状で、「縄跳びしながらリフティング20回」する勝負を。

山﨑翔空くん
山﨑翔空くん

小学2年生のときからやっているこの得意技でまずはお手本を見せる。3回のうち1回でも成功すればクリアとなるが、徳田選手は3回とも成功できず、翔空くんの勝利に。

次は徳田選手から翔空くんへ挑戦状。それは、テニスボールでリフティングを20回する勝負。徳田選手は「(サッカーボールよりは)安定しない」と話した。

翔空くんが早速挑戦すると1回目はコントロールミスしたボールを修正できずに失敗。しかし、2回目のチャレンジで成功し、さらには縄跳びをしながらテニスボールでのリフティングまで成功させた。

最後に徳田選手がバドミントンのシャトルを手に持ち、シャトルでアラウンド・ザ・ワールドという技を見せた。これは、シャトルの回りで足を1回転させる技。バドミントンのシャトルでやるのは難易度マックスの離れ技だという。

この技に翔空くんが挑戦してみると1回でクリア。この出来事に徳田選手は「1回ですか。ビックリしすぎて言葉が出ないです。参りました」と翔空くんのレベルの高さに圧倒された。

この対決は、翔空くんの圧勝で終わった。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)