世界最大級のテクノロジー見本市「CES」が開幕しました。
360度回転する首に、360度回転する腰。
人間には決してまねのできない動きを見せるのは、韓国の自動車大手ヒョンデが発表した人型ロボット「アトラス」です。
人間サイズの手には触覚センサーが搭載されていて、最大で約50kgの物体を持ち上げることができるといいます。
完全自律動作を前提としていて、自動車工場など製造現場での活躍が期待されています。
今後、年間3万台が生産される予定です。
一方、アメリカ半導体大手のエヌビディアは、ジェンスン・フアンCEOが登壇し、自動運転の安全性を高める基盤「アルパマヨ」を発表しました。
エヌビディア ジェンスン・フアンCEO:
きょう私たちは「アルパマヨ」を発表します。世界で初めて、考え、推論する自動運転向けAI(人工知能)です。
アルパマヨは車載カメラからの情報などを基に、AIが自ら次の行動を判断し推論できるのが特徴で、歩行者の急な飛び出しなど想定外の状況でも、最も安全な行動を推論できるということです。
ソニーグループとホンダが共同出資するソニー・ホンダモビリティは、電気自動車「AFEELA」のSUV型モデルを初めて発表。
また、セダンタイプの「AFEELA 1」を来年前半にも日本市場に投入する考えを明らかにしました。
「AFEELA 1」はAIを活用し、声だけで地図を見たり音楽が聴けるほか、後部座席ではプレイステーションを楽しむこともできます。
「AFEELA 1」の販売価格は約9万ドル、日本円で約1400万円からで、2026年からカリフォルニア州での納車が始まります。
ソニー・ホンダモビリティ 水野泰秀CEO:
お客さまにEV(電気自動車)を届けるのは我々としても初めてですから、非常にワクワクすると同時に緊張感がある。ソニーが持っているセンサー技術、カメラを搭載しながら、世界のトップクラスに早く追いつけるように世の中に出していきたい。
このテクノロジー見本市「CES」は、現地時間6日から一般公開されます。