6日午前10時18分ごろ、鳥取県と島根県で震度5強を観測する地震が発生。
その後も震度5弱などの地震が相次ぎました。
松江市の商店街にある空きビルでは壁が崩れ、辺り一帯がれきが散乱しています。
伯耆町内の町道の落石現場では、道路の真ん中に人と同じぐらいの石が落ちていて完全に道をふさいでいます。
今回の地震では、ゆっくりと大きな揺れが長く続く「長周期地震動」を観測。
鳥取県西部で4段階のうち最大の階級4が観測されました。
階級4とは、立っていることができず、床をはわないと動くことができない極めて大きな揺れです。
長周期地震動の揺れを再現できる施設で階級3の揺れを体験した際、記者は「ぐらぐらと揺れてめまいがするような揺れの大きさになってきました。すごく長い揺れです」と語っています。
15年前の東日本大震災では、東京の超高層ビルでこうした揺れが5分以上続いたところもありました。
高い建物を大きく長く揺らす特徴がある長周期地震動。
6日朝の地震で、鳥取・境港市にある高さ43メートルの「夢みなとタワー」は、長周期地震動の影響を受けたとみられます。
地震後、エレベーターは点検後に再開するため、取材班は階段で展望室に向かいました。
揺れを感じた方に話を聞くと「ゆっくり長い揺れが続き、揺れが収まった後も何か酔ってしまうような揺れを感じた」ということです。
展望室の防犯カメラ映像には地震発生時、床に置かれていたものが大きく揺れる様子が記録されていました。
夢みなとタワー・掃部真一館長:
揺れがゆっくりしていて、地震終わった後もずっと揺れてるような感じで、少し気持ち悪いねというのは職員とも話していた。
地震発生当時、展望室に来場者はおらず、けが人などはいなかったということです。
気象庁は今後1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけています。