“平成レトロ”が再びブームとなっている今、消え去ってしまうものもあるようです。
それでも使い続ける理由を聞いてきました。

今、再びブームが到来している“平成レトロ”。
その代表格ともいえるのが、2026年に誕生30周年を迎えたたまごっち。

7日から、東京・六本木ミュージアムで「大たまごっち展」が開催。

プレイベントには、大のたまごっちファンだというタレントの村重杏奈さん(27)が登場しました。

大のたまごっちファン・村重杏奈さん:
私はとにかく育てるのに必死だった。学校から帰ってきたらオバケがいたりするんですよ。うまく育てられなかったときとかあった。

1996年に発売されると、ポップな見た目とゲーム性が幅広い世代に受け、社会現象に。

その後、赤外線通信機能やタッチ液晶など時代とともに進化を遂げ、全世界での累計出荷数は1億個を突破しました。

令和になった今も人気を誇るたまごっち。

展覧会では限定グッズが販売されるほか、キャラクターをあしらった食事やデザートも楽しむことができます。

一方で、消えゆく平成レトロも。
それがスマホ以前の携帯端末、通称「ガラケー」です。

2000年代初頭から広く普及した3G端末がKDDI、ソフトバンクに続き、2026年の3月末でドコモもサービスを終了。

4月から3G回線のガラケーが使えなくなります。

対象機種には、昔ながらのタイプの充電器やiモードボタンがある場合があり、全てのガラケーが使えなくなるわけではありません。

ドコモは4G、5G通信のスマホやガラケーへの変更を呼びかけています。

利用者の減少などにより消えつつあるガラケー。

思い出を街で聞いてみると「学生の時使ってました。着信メロディーを変えたりとか。絵文字が出始めた時とか、そういうの送りあうのが楽しかった」「ストラップめっちゃつけてました。いっぱい付けてれば付けてるほど盛れるみたいな」「アンテナあったあった。伸ばしてた記憶があります。トランシーバーみたいでちょっとかっこ悪かった、いま思えば…」などの声が聞かれました。

そして取材を続けると、今でもガラケーを使っている人を発見しました。

90代:
私90歳になるからいろんなもの使いたくない、これで十分。メールもしたことない、メールもあるんですけど。(Q.電話だけ?)そうです。(メールの)打ち方も分からない。(電話が)かかってきてかけるだけです。

さらに、50代の男性は「割と電車の中で本を読むのが好きで、スマホ持ってるとどうしてもスマホに時間を割かれる。本当に電話とメールだけなので」と話しますが、一方で「『LINEやってないの?』とよく言われるので『いやできないんですよ』と…。(知人たちに)『もういい加減にしなよ』と言われる」という悩みも話してくれました。