広島県被団協が新年に合わせ平和公園を訪れ、今年1年の平和を願うと共に、アメリカによるベネズエラへの攻撃を非難しました。
広島市中区の原爆慰霊碑前で新年の挨拶をしたのは県被団協の箕牧智之理事長です。
【広島県被団協・箕牧智之 理事長】
「この1年が軍拡に進むことがないことを願うばかりです。『過ちは繰り返しませぬから』の書き物が崩れることがないこと。今を生きる私たちの使命だと思っています」
今年は県被団協の結成から70年の節目の年でもあることから、メンバーは改めて今年1年の平和を願い、慰霊碑に花を手向けました。
一方、アメリカによるベネズエラへの攻撃に警鐘を鳴らしました。
【日本被団協・田中聡司 代表理事】
「私はこの前から第三次世界大戦が始まってるんじゃないかと思っている。個人的にはね。本当に他人事じゃない。我々だって原爆が落ちると思っていなかった」
一方、もう一つの県被団協は、県原水禁とともに今年初めての署名活動を行いました。
これは毎月6日に行っている日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める活動ですが、アメリカによるベネズエラへの攻撃を受け、国際法に違反するとして、抗議の声をあげました。
【県被団協・佐久間邦彦 理事長】
「ベネズエラも色々問題があるかもしれません。しかし、その国の主権は守らなければならないんです」
混沌とする国際情勢を前に二つの被団協は、被爆81年も平和を訴えていく決意を新たにしていました。