北海道札幌市東区にある会社法人が、社長に成りすました人物からSNSで指示を受け、現金8000万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。

 警察によりますと1月5日、この会社に勤務する社員の携帯電話に、社長の名前を使ったアカウントからSNSで連絡がありました。

 社員は相手を社長だと信じ込み、指示に従ってグループチャットを作成し、口座残高を書き込みました。

 その後、社長に成りすました人物から「2つの口座に送金するように」という内容の指示を受け、社員は3000万円と5000万円をそれぞれ振り込みました。

 午後3時ごろになって外出先から戻ってきた社長に、社員が送金を報告したところ詐欺と判明。SNSの「社長」はニセモノだったことがわかりました。

 会社側は「社長になりすました者からSNSで金を振り込むよう指示された」と警察に110番通報しました。

 警察は被害に遭った会社について、後難の恐れがあるとして非上場企業とだけ公表しています。また、やり取りに使ったSNSの種類や、やり取りの詳細、指定された口座の名義、送金の手段なども明らかにしていません。

 会社の情報や社員のSNSアカウントが悪用されていて、警察は犯行の手口などを詳しく調べています。

北海道文化放送
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