ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、国民に向けた新年の演説で、ロシアとの戦闘終結を望んでいるが「脆弱な和平合意に署名するつもりはない」と改めて強調しました。

ゼレンスキー大統領は1日、国民向けのビデオメッセージを公開し、「和平合意は90%完了した。残る10%は何百万人もの命を守り、平和を100%機能させるために必要な10%だ」と述べました。

その上で「戦争の終結を求めているが、ウクライナの終結は求めていない。脆弱な合意に署名するつもりはない」と改めて強調しました。

また、ロシアとの戦闘について「歴史上、ロシアが自らの意思で終結させた戦争は一つもない」としたうえでウクライナは降伏しない考えを改めて示し、戦争終結に向け、国際社会によるロシアへの強い圧力が不可欠だと訴えました。

ウクライナとアメリカによる和平案の協議をめぐっては3日に実務者レベルの協議がウクライナで行われるほか、6日にフランスでゼレンスキー氏とヨーロッパ各国の首脳による協議が予定されています。

フジテレビ
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国際取材部
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