福岡県久留米市で27日、父親(58)の頭を包丁で切りつけて殺そうとした疑いで、21歳の息子が現行犯逮捕されました。
久留米警察署によりますと27日午後３時半ごろ、久留米市合川町の民家で「50代男性が頭部から出血している」と119番通報がありました。
警察が現場に駆け付けると、住人の男性(58)が頭を包丁で切りつけられケガをしていて、現場にいた21歳の息子を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
父親は病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
逮捕されたのはこの家に住む専門学生・鈴木翔太容疑者(21)です。
警察の調べに対し鈴木容疑者は「殺そうとは思っていませんでした」と容疑を否認しています。
当初、鈴木容疑者は「些細なことで注意された」という趣旨の説明をしていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。
