岩手県は、2025年相次いだクマ被害の防止に向けて
野生動物の専門的な知見を持つ職員を
新たに採用する方針を明らかにしました。
これは、12月26日に開かれたツキノワグマ対策の会議で示されたものです。
採用する専門職員は1人で、クマの生息状況や効率的な捕獲手法の調査・研究を行います。
このほか、狩猟免許を持ち捕獲を担うガバメントハンターを5人採用します。
どちらも、
12月26日から募集を始め、来年の春からの任用を予定しています。
また、岩手県は2025年7月から出していた「クマの出没に関する警報」について
出没件数が減っていることなどを踏まえ
2026年1月1日から「注意報」に切り替えて注意喚起を続けることにしています。