三重県熊野市では、正月に需要が増える養殖マダイの出荷が最盛期を迎えています。

　熊野市二木島町は、波が穏やかな入り江を生かしたマダイの養殖が盛んで、漁港では連日早朝から出荷作業に追われています。

　マダイは生きたまま出荷するため、傷がつかないよう、仕切りがついたカゴに1匹ずつ丁寧に入れていました。

　今年は猛暑などの影響もなく、大きさも色合いも良いマダイに育ったということです。

　作業は年明けまで休まずに行われ、年末年始だけでおよそ3万匹が出荷されます。

東海テレビ

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