２６日の鹿児島県内は強い冬型の気圧配置と、この冬一番の強い寒気で厳しい寒さとなり、山間部では雪が降ったところもありました。
日中も気温が上がらず、各地で今シーズン一番の寒さとなりました。
霧島連山で最も標高が高い韓国岳です。
雪で山肌が真っ白に色づき、幻想的な風景が広がっていました。
ふもとのえびの高原でもうっすらと雪が積もり、霜柱が・・・
また、鹿児島県霧島市牧園町の県道沿いでは、配管から吹き上がった水が周囲の木に付いて凍り、まるでアート作品のようなつららが見られました。
一方、こちらは、鹿児島県さつま町と出水市にまたがる紫尾山です。
強い風が吹く中、頂上近くでは１センチ程の雪が積もり、冬の景色が広がっていました。
２６日の県内は強い冬型の気圧配置と、この冬一番の強い寒気で厳しい寒さにー
そしてー
林佳伸記者
「午後１時半すぎの天文館です。肌が痛くなるほどの冷たい風が吹いています。手元の温度計は８．７度です」
鹿児島市の天文館では、お昼の時間になっても手袋やマフラーを身につけ、厚手のコートに身を包むなど、しっかりと防寒対策をとる人たちの姿が多く見られました。
「マフラーつけてきました。カイロ貼っている、寒いから」
「朝起きられなかった」
「布団から出たくない」
「きょうは４枚着ている。それでも寒いです」
「一気に（寒さが）来ましたからね。やっぱり体調管理が一番大事」
２６日の県内は日中も気温が上がらず、鹿児島市で８．５度、指宿市で９．２度、伊佐市大口で５．１度など、すべての観測地点で最高気温が今シーズン最低を記録。今シーズン一番の寒さとなりました。
皆さん体調管理をしっかりして欲しいですね。
今シーズン一番の寒さとなった県内、２７日以降はどうなるのでしょうか？
アミュ広場から気象予報士・山下さんの解説です。
※詳しい気象解説は動画をご覧ください。
