12月26日、北海道厚真町の砕石場で50代の男性とみられる作業員がベルトコンベアーに巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
作業事故があったのは、厚真町浜厚真の砕石場です。
26日午後0時30分ごろ、「職員がローラーに挟まっていて呼び掛けても返事が返ってこない」と119番通報がありました。
消防によりますと、50代の男性作業員がベルトコンベアーに巻き込まれ、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性はベルトコンベアーに全身を巻き込まれ、頭部からの出血があったということです。
詳しい作業内容は分かっていませんが、当時、男性1人で作業をしていました。
通報した作業員は男性から「正午ごろに戻る」と言われていたため、様子を見に行くと、男性がベルトコンベアーに巻き込まれていたといいます。
警察が事故の原因を詳しく調べています。