志賀町で去年行われた物品購入の入札に不正に関与したとして志賀町の元職員と内装施工会社社長が25日略式起訴されました。
公契約関係競売入札妨害の罪で略式起訴されたのは、志賀町の元職員で志賀町デイサービスセンター元施設長の60代の男と内装施工会社社長の60代の男です。
捜査関係者によると、去年12月に行われた志賀町デイサービスセンターの個室を仕切るカーテンの購入と取付工事に関わる入札で、元施設長は知人の社長に落札させるため、入札に参加する業者8社を選定させるなど関与しました。入札は予定価格183万3000円のところ元社長が181万円で落札しました。
志賀町の稲岡健太郎町長は「再発防止のための内部統制を一層強化してまいります」としています。