宮城県気仙沼市は市役所の移転に伴う跡地利用に関して、木製の遊具などで遊べるおもちゃ美術館を誘致する方針を示しました。
気仙沼市は12月25日、老朽化した市役所本庁舎の移転・新築に伴う跡地利用について、市民向けの説明会を開きました。
この中で、移転に伴い空き施設となるワン・テン庁舎には、おもちゃ美術館を誘致する方針を示しました。
おもちゃ美術館は木製の遊具などで遊べる施設で、現在は全国14カ所にあり、市は日本一の規模となる施設を目指すとしています。
一方、本庁舎があった場所は「広場」に、保存と活用が検討された1909年建築の第二庁舎は、解体されることになりました。
説明会に出席
「今の時点では納得できる回答かと思う」
「保存して外観だけを見せるとか、そういう道もないのかと」
市は、おもちゃ美術館のオープンの時期について、2029年度を目指すとしています。