出羽三山神社は、2026年の12年に一度の「ご縁年」に合わせた新たな企画を発表した。
出羽三山の1つ「羽黒山」は、神社の伝承から2026年の午年が神様と最も縁が深い「ご縁年」とされていて、例年以上に多くの参拝客が見込まれている。
25日の会見で、この「ご縁年」にあわせた午の日だけに授与される特別なお守りや、持ち帰り用にビン詰めされた名物の「胡麻豆腐」の販売など、年明けからの新たな企画を発表した。
また、3月からは羽黒山中にある八カ所の景勝地「羽黒山八景」をテーマとした特別なご膳も提供されるという。
(出羽三山神社・阿部良一宮司)
「いつもと違ったにぎやかな形で参拝客をお迎えしようという企画になります」
鶴岡市内で観光をメインに地域づくりを行う「DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー」でもご縁年に合わせたツアーなどを企画していて、2026年の庄内は特別な年に合わせたさまざまな取り組みでにぎわいそう。