2026年のサッカーJリーグ開幕時期変更に伴い、新たなキャンプ地として注目を集めていた北海道南部。

 シーズン開幕前にJリーグクラブのキャンプが函館市などの3市町で行われることが12月25日、決定しました。

 Jリーグは2026年から開幕時期を2月から8月に変更します。

 これを受けて北海道南部の渡島総合振興局は2月、管内の自治体と連携し「おしまJリーグ合宿誘致連絡会議」を設立しました。

 夏場の涼しい気候や新幹線などがある交通の利便性を強みとしてアピールし、7月までにJ1からJ3の計8クラブが視察に訪れていました。

 25日に渡島総合振興局で行われた会見で、函館市などの3市町でJリーグクラブのキャンプが行われることが発表されました。

 函館市でJ2の「RB大宮アルディージャ」、北斗市でJ1の「東京ヴェルディ」、七飯町でJ1の「川崎フロンターレ」がそれぞれシーズン開幕前にキャンプを行います。

 実施期間などの詳細はまだ未定だということです。

 北海道では、12月に元日本代表監督の岡田武史氏が会長を務めるFC今治のキャンプ地が室蘭市に決定するなど、すでにJ1・J2の計5クラブがキャンプを行うと発表しており、北海道全体で誘致が進んでいます。

北海道文化放送
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