札幌国税局は、法人税と地方法人税を脱税した疑いで、北海道南部の今金町の運送会社とその関連会社の2社と社長ら3人を函館地検に告発しました。
告発されたのは運送会社とその関連会社の2社、社長ら3人です。
運送会社の取締役2人は2019年6月から2022年5月の間に、トラックなどの重機の賃貸収入を除くなどの方法で、約1億5300万円の所得を隠して申告。
約3800万円の法人税などの支払いを免れた疑いが持たれています。
さらに、建設会社の社長ら2人は2018年5月から2020年4月までの間に、架空の取引費用を計上するなどの方法で、約1億3500万円の所得を隠して申告。
約3200万円の法人税などの支払いを免れた疑いが持たれています。
国税局は3人の認否を明らかにしていません。
函館地検は事件の経緯について捜査を進めています。
