アメリカ東部ペンシルベニア州の高齢者施設でガス漏れによるとみられる爆発火災があり、2人が死亡したほか、5人が安否不明になっています。
ペンシルベニア州バックス郡の高齢者施設で23日午後、爆発があり、1階部分が地下に陥没しました。
現場はガスの臭いが充満し、駆けつけた消防や警察が入所者を担ぎ出すなどして避難させた直後、2回目の爆発が起きました。
この爆発で2人が死亡し、けがをした入所者たちが周囲の複数の病院に搬送されました。
また、職員を含む5人の安否が確認できておらず、現場では手でがれきを取り除きながら捜索活動が行われています。
施設の職員:
先週末ガスの臭いがしたが、室内は熱くなかったので問題とは思わなかった。金曜日から日曜日まで勤務した。
施設の職員によりますと、施設内では先週末からガスの臭いがしていたということで、現地当局は漏れたガスに引火した可能性が高いとみて詳しい原因を調べています。