アニメ産業で高知県内の雇用や経済を活性化させるための会議が高知市で開かれました。「高知県アニメプロジェクト」は県内にアニメクリエーターや関連企業を呼び込むことで新たな雇用や地域産業の活性化につなげる産学官の取り組みで、2025年で4年目です。
23日の会議には会長を務める浜田知事ら16人の委員が出席。県教委が2028年度に高知市内の県立高校にプロの漫画家やアニメーターを養成するためのコースを開設すると報告しました。
浜田知事：
「産学官民のメンバーでこのアニメの人材育成の取り組み、そして関連産業のネットワークの強化と努力を重ねましてアニメ関連企業の本県への集積につなげていければと考えています」
また、プロジェクトの副会長を務める高知信用金庫の山崎久留美理事長は、2025年4月に開催された高知アニクリ祭に県の内外から2万4千人以上が来場したと報告。2026年は4月10日から3日間、県民体育館や帯屋町商店街などで開催することを発表しました。
