真冬の寒さとなった東京で、道路を埋め尽くす長蛇の列ができていました。
年末ジャンボ宝くじの販売の最終日となった23日、銀座にある売り場には寒空のもと、朝から行列ができました。
最高気温が9.8度までしか上がらず、真冬並みの寒さとなった東京都心。
列の待ち時間は1時間を超え、宝くじを買った人からは「ちょっと寒いね、肌寒いです。夢をかなえにきてるから、いいかな、このぐらいの寒さでも」「1時間半かけてバスや地下鉄を乗り継いで来たが、ここで1時間半並ぶとは思わなかった」「(今年一年運はよかった?)いや~、私本厄だったんで」「来年はもっといい年になると思ってます」という声が聞かれました。
全国的に冬晴れとなった23日。
神奈川県の横浜赤レンガ倉庫で開かれているのは、本場ドイツの雰囲気が味わえるクリスマスマーケットです。
サンタとトナカイのかわいいデコレーションを施したホットココアや、濃厚な味わいの牛タンオムシチューなどのホットグルメが集結し、クリスマスムードを盛り上げます。
クリスマスイブは明日ですが、23日にイベントに来た理由を聞くと、「(クリスマス)当日だと混んでいるのかなと。晴れているのできょうがいいと思った。雪になってほしい、ホワイトクリスマスだったらいいのに」と話していました。
気になる24日のクリスマスイブの天気は、全国的に雨となる予報で、25日のクリスマス本番は真冬の寒さに戻り、冷たい雨となりそうです。
会場には、雨でも楽しめるエリアがありました。
イベントの公式アプリの会員になれば、暖かい室内でツリーと美しい海を見ながら過ごせる無料ラウンジが利用でき、小さな子供がいる家族にはうれしいサービスです。
続いて向かったのは、“ハマのアメ横”と呼ばれる洪福寺松原商店街。
多くの人が年末年始の買い出しに訪れていました。
女性が約1万3000円で購入したのは、大きなタラバガニ。
「普段は食べないので、お正月なので奮発しようかな」と話していました。
年末年始の休みの前、にぎわいを見せる商店街。
青果店の店員に年末のお買い得商品を聞くと、「しいたけ類がやっぱり安い。白菜は比較的安い方だと思う、大きくて280円なんで」とのことです。
混雑を避けるためには、早めの買い出しがオススメです。