全国で山林火災が相次いでいることを受け、秋田市が『林野火災注意報』を創設しました。2026年4月に施行されます。
2025年2月、岩手・大船渡市で大規模な山林火災が発生するなど、全国で山での火災が相次いでいます。
これを受け、秋田市は林野火災注意報を創設しました。
注意報は、空気の乾燥や強風などの気象や雨の量、山の雪、周辺地域での山林火災の発生状況などを基に、危険と判断されれば発令されます。
発令された場合、その地域でのたき火や喫煙など火の使用が制限されます。
気象状況の変化などでさらに危険が高まると『林野火災警報』に引き上げられ、火の使用制限に罰則が伴います。
注意報や警報は、市のホームページのほか、消防車両が巡回して知らせる予定です。
秋田市消防本部・大塚豪予防課長:
「林野火災を予防するために、日常的な火の用心や林野火災注意報に伴う火の使用制限について理解・協力してほしい」
林野火災注意報は、2026年4月1日に施行されます。