長岡市の仏壇メーカーが、生活に困る人への支援に向け市民などから募っていた寄付を社会福祉協議会に贈りました。

長岡市の店舗で22日に蓋が開けられた大きな釜。

「慈善釜」と呼ばれ、毎年歳末助け合い募金のため長岡市の仏壇メーカーが設置しているもので、今年も11月から寄付が呼びかけられていました。

44回目となる今年は約30万円の善意が寄せられ、全額が長岡市社会福祉協議会に寄付されました。

【トーア 浅野恭兵副社長】
「今年は物価高でコメの値段が非常に高く、皆様の生活が大変な一年だったかと思うが、その中でも例年以上に多くの方から募金を賜ったことを心から感謝している」

集まった寄付は、長岡地域の福祉活動に使われるということです。

NST新潟総合テレビ
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