鹿児島県霧島市の小学校で児童たちがどうすれば魅力ある地域になるかを調査して提案する発表会が行われました。

霧島市の国分南小学校の5年生の3クラスそれぞれで行われた「探究」の発表会。

2学期に設定されたのは「霧島のよさ大発見」という課題です。

自分たちの地域の魅力について調べ、さらに発展させるにはどうするかをグループや個人で考えました。

教室では、招かれた地域の人々が見守る中、児童たちが霧島の自然や温泉、食文化などについて、画像や映像を交えてプレゼンテーション。

これらの資料は、児童たち自らがタブレット端末を使いインターネットやAIを駆使して作成したということです。

中には霧島の自然や山を生かし、大胆な提案を行ったグループもありました。

発表した児童
「霧島の自然について調べて博物館を提案した」
「多くの人に来てもらって、たくさんの自然に触れて楽しんでほしい」

発表を聞いた地域の人
「霧島山もいいところがあるので四季を通じて学習してもらいたい。山を好きになってほしい」
「こういう場所に作ってほしいとか、こういう内容にしてほしいとか、真剣に大人も聞くべきだと思った」

国分南小学校では、この探究の授業に3年生以上の児童が取り組んでいるということです。

鹿児島テレビ
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