欧勝海に地元・津幡町の後援会から化粧まわしが贈られました。
21日、200人以上が出迎える中、津幡町役場に登場した欧勝海。町の後援会から贈られたのは…。
「どうぞ!」
新たな化粧まわしです。本人の希望もありあしらわれたのは町の鳥でもある白鳥。白星を重ねて飛躍をと言う地元の人たちの思いも込められています。
欧勝海:
「本当に素晴らしい化粧まわしをありがとうございます。白鳥のように上の番付にすぐ上がれるように頑張っていきたいです。」
今年はケガで苦しみながらも年内最後の九州場所で幕内昇進を果たした欧勝海。そんな弟子の活躍に師匠の鳴戸親方は…。
鳴戸親方:
「たしかに先場所の成績を見ると「落ちないで、落ちないで」ってみんな思っているかもしれないですけど(欧勝海は)こんなもんじゃないですよ。目標を本人が高く持っていると思いますのでしっかり積み重ねて皆さんに希望を与えて頑張っていくと思いますので今後ともよろしくお願いします。」
地元の人たちの激励で、気合い十分の欧勝海。ふるさとで英気を養い、来年の飛躍を誓います。
欧勝海:
「足元の悪い中、皆さんが来てくれて本当にうれしかったですね。この化粧まわしを着けてまた一から頑張りたいという気持ちになりました。来年はケガせずまずは幕内に定着して番付を上げていきたいです。」