AIや高速度カメラを使って高校球児の投球フォームを解析する測定会が佐賀市で開かれました。
測定会は、科学的な解析を取り入れることで高校野球の競技力向上につなげようと、県と佐賀県高校野球連盟、それに佐賀大学が行っています。
体にマーカーを付けずにAIを使ってデータを取るため、時間をかけずに測定できます。また、8台の高速度カメラで投球フォームを撮影し、様々な角度から体の使い方を分析します。
測定後は、佐賀大学の井上伸一教授が映像を見ながら体格にあった投球フォームをアドバイスしていました。解析結果から、一人一人の強みや課題がデータで分かるため、トレーニングやフォームの改善に役立てることができます。

サガテレビ
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