馳知事は20日、地震と豪雨で被災した輪島市の事業者などと意見交換を行い、補助金の申請に関する課題などを聞き取りました。
馳知事は20日、輪島市の町野地区を訪れ、坂口市長や事業者などと復興に向けた課題について意見交換しました。
事業者からは県が事業者を支援するために創設した「なりわい再建支援補助金」について、「申請の手続きが難しいため、通らなかったり、事業の再開を諦めたりするケースが発生している」といった声があがりました。
これに対し馳知事は申請の手続きの簡略化が必要との考えを示しました。
馳知事:
「申請の煩雑さと、私から言えばハードルの高さ。これをいかにこの地域における事業再開に必要な事業者の声というのを形にできるように直接聞きにきた」
もとやスーパー 本谷一知社長:
「事業者としての代弁者という立場で臨んだんですけども本当に意見を拾ってくれて、すぐに対応しますということで本当に親身になって対応してくれたと思います」